ドレス姿の女の子がそろう同窓会

「成人式終了後、みんなで集合できますか?」というメールが携帯電話に届き、私はそれに対して、何の迷いもなく「もちろん」という内容のメールを送り返しました。これは、先日の成人式を迎えるにあたって、その式の終了後に、高校生のときのメンバーで同窓会を行うというお知らせのメールが届いたときの出来事です。私が通っていたのは女子高だったため、女の子だけの同窓会を開くことになりました。それにあたって、同窓会の行われる会場は、ホテルの1室を貸し切ることに決まったため、私はそれに合わせて、新しくドレスを購入することにしました。成人式に出席するのは、振袖を着て和装でそろえていたため、同窓会では反対に、ドレスを着て洋装でそろえよう思ったのです。

そうして私は、母に一緒についてきてもらい、同窓会に出席するための新しいドレスを購入しに、ドレスショップへと足を運びました。20歳という大人への1歩を踏み出すにふさわしいドレスとは、一体どのようなデザインのものかと悩んだ結果、最終的に選んだのは、黄緑色のシフォン素材でできたドレスです。このドレスには、小さな黄色の花が散りばめられていて、大人っぽさの中にも華やかさがあり、とても気に入りました。私はこのドレスを購入してからというもの、成人式の日を迎えるまでずっと楽しみにしていて、そして先日、ようやく待ちに待ったその日が訪れ、成人式に出席をしてきました。もちろんその後は、予定通りにドレスに身を包み、同窓会へと出席もしてきました。そこでは、私と同じ考えを持っていた子ばかりだったようで、出席しているほぼ全員がドレス姿だったのです。

可愛らしいピンク色のワンピースタイプのドレスを着ている子もいれば、まるで夜のお仕事でもしているかのような、ゴールドの肌の露出の多い形をしたドレスを着ている子もいて、それはもう、華やかの一言に尽きるものでした。決してこの同窓会は、ドレスパーティーと題されているものではないものの、ここまでドレス姿の女の子がそろえば、もう同窓会の域を超えてしまっているもので、まるで舞踏会のようにも思えたほどです。私もそんな女の子の中の1人となっていたわけですが、数年ぶりの友人たちとの再会に、そんなドレスの話よりも、高校時代の思い出話に大いに花を咲かせていました。当時はみんな同じ制服に身を包んでいた私たちが、今では大人っぽい華やかなドレスを着こなせるようになり、成長を感じた同窓会でした。

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